三皿です。
ついこの間、株式会社トランザクションから株主総会の案内が届きました。
封を開けていてふと、先月発表された決算内容を見ていなかったのを思い出したのでこの記事を書いてます。
株初心者のまとめ記事になりますのでご注意ください。
第35期定時株主総会招集ご通知
開催日時:2021年11月26日(金曜日)午前10時
株式会社トランザクション(7818)
株式会社トランザクションの事業について、HPに下記のように書いてます。
事業概要
・カスタムメイド雑貨事業
イベント物販グッズ
キャラクターグッズ
セールスプロモーショングッズ
Moleskine
・オリジナル雑貨事業
エコプロダクツ、ライフスタイルプロダクツ、ウェルネスプロダクツ
エシカル製品
トラベル関連製品
ペットウェア・関連製品
ご覧の通り、雑貨・グッズ商品を中心に取り扱いをしている会社です。
そんな中でも、
特に、「エコプロダクツ」及び「ライフスタイルプロダクツ」の製品開発において、「SDGsに貢献する」をテーマとした開発に注力いたしました。素材や生産環境に配慮したモノづくりをとおして社会に役立つ製品や“普段でもつかえる”をコンセプトにした防災関連製品の開発に注力し、製品カテゴリーの拡大に努めました。
第35期定時株主総会招集ご通知 P.5より
個人的に注目している会社の一つです。
第35期(2021年8月期)の決算報告
先日、2020年9月-2021年8月の決算発表がありましたのでどんな業績だったのか振り返ってみます。
- 売上高 ダウン
- 経常利益 変わらず
- 当期純利益 アップ
- 総資産 アップ
- 純資産 アップ
売上高は下がっていますが、内容を見てみると販売費および一般管理費の費用が下がったため、結果として経常利益ではトントンになってます。
ここからさらに特別損失が下がったため、最終的な純利益が上がりました。
この特別損失ですが、大きな影響があるのは項目は「投資有価証券評価損」になってます。下記の通り前期のマイナスが今期はないとのことです。
※8 投資有価証券評価損
株式会社トランザクション(7818)2021年8月期決算短信 P.7より
前連結会計年度(自 2019年9月1日 至 2020年8月31日)
当社が保有する投資有価証券のうち実質価額が著しく下落したものについて、減損処理を行ったものであります。
当連結会計年度(自 2020年9月1日 至 2021年8月31日)
該当事項はありません。
主要事業別の業績
予想通り、エコ雑貨製品が牽引しています。
今後の見通し
第36期(2022年8月期)の見通しについては以下のコメントがあります。
この結果、次期(2022年8月期)の連結業績見通しにつきましては、売上高190億4百万円、営業利益31億30百万円、経常利益31億60百万円、親会社株主に帰属する当期純利益20億92百万円を見込んでおります。
株式会社トランザクション(7818)2021年8月期決算短信 P.7
売上高、営業利益、経常利益、純利益ともに第35期を上回る見込みとあります。
業績の分析
企業分析については、この3点に注目してみます。
- 流動比率
- 自己資本比率
- 手元流動性
1.流動比率
2.自己資本比率
3.手元流動性
株主優待制度と配当金
株主優待あります
対象株主は以下の通り。
毎年、2月末および8月31日現在の当社株主名簿に記載または記録された500株(5単元)以上所有の株主の皆様。株主名簿に記載された住所が日本国内の方。
年に2回(10月上旬と4月上旬より順次発送)
取り扱っている製品の中から5,000円相当の品が届きます。
配当
当期(2021年8月期)の期末配当につきましては、10月5日開示の「通期業績予想の修正及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」のとおり、1株当たり22円とさせていただく予定であります。
株式会社トランザクション(7818)2021年8月期決算短信 P.7より
次期(2022年8月期)の期末配当につきましては、上記の配当方針及び2019年10月10日公表の「第3次中期経営計画」を踏まえ、1株当たり24円を予定しております。
最後に、
株主総会の案内状が来るまですっかり忘れていた保有会社の業績チェックを慌ててやってみました。
引続きマイペースに勉強していこうと思います。
ではでは。
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