おバカ漫画「女子高生」を紹介!
■女子高の内部をリアルに表現しようとした漫画
作品タイトルからして怪しい漫画なのかと思ってしまうかもしれませんが、リアルな女子高生の学校生活を基にしたおバカ漫画です。
女子高に通う主人公たちの学校生活を作者の実体験も交えて、面白おかしく描かれています。
とはいえ、タイトルは「女子高生」となっていますが、舞台は共学ではなく女子校です。
女子校だった作者がリアルな実態を描いてるとあって、生々しい描写がギャグや下ネタと合わさって、なかなかにパンチの効いた内容になってます。
さらに掲載雑誌も青年向けということもあって、パンチラも面白いくらい描かれてます。
■主人公はクラスのバカ軍団
主人公を含む三人組が女子高に通うところから話は始まりますが、
クラスには外部生と内部生があります。
内部生とは中学からこの学校に入ってエスカレーターで高校に上がった生徒
外部生とは高校受験を受けて外から入学してきた生徒
自分も高校の時と同じだったのですんなり理解できました。
入学当初のクラス内の雰囲気を思い出します。
高校受験で入ってきた主人公グループが中学からそのまま上がってきた内部生とはじめは衝突しますが、自然と仲良くなっていきます。
こういう違いってホント最初だけなんですよね。
■作者の中でキャラが固まってくるに連れて面白くなっていく
序盤はテンションが高いです。キャラがというか漫画そのものがです。
キャラもまだ手探りな感じがして、やってることがぶっ飛びすぎてます。
主人公のバカ軍団6人が定着してくると、クラスメイトや教師のキャラも落ち着いてきて、この辺りからまた違ったおバカ漫画になっていってます。
作者の実体験というのも、マジか!?というようなエピソードもあったりそこも面白いポイントです。
■最後に
色々と語りましたが、結局はハマるかハマらないかはあなた次第、になってしまいます。お笑い系の漫画はなかなかオススメするのが難しいです、人それぞれの好みがより鮮明に出てくるジャンルだと思うので。
私の感想文ではまだまだこの漫画の面白さを伝えきれていないのでもし興味を持っていただいたら是非読んでみて下さい。
最後に、大島永遠先生のファンが一人でも増えたらうれしいです。
ではでは。
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