学園ファンタジー漫画　Landreaallを紹介！

あらすじ

アトルニア王国の西端にある開拓地エカリープ。その丘には、火竜を封じるために自らも囚われた洞詠士マリオンの宿る樹があった。
エカリープ領主の嫡子であるDXはマリオンに恋をし、彼女を救い出そうと竜退治を決意する。そして妹のイオン、護衛の六甲と共に、マリオンを救う術を探す為の旅に出るのだった。

（ウィキペディアより）

連載開始は2002年。当初から追っている作家さんの作品です。

あらすじにもある通り、物語はドラゴン退治という王道ファンタジーからスタートします。
このドラゴン退治も非常に面白いのですが、なんといってもこの漫画の肝は、4巻以降にあります。

田舎者の主人公がひょんなことから王都にある学校（アカデミー）に編入することになるのですが、この学園生活がめちゃくちゃ面白いです。

一言でいうと、剣と魔法の世界にいた主人公が、普通の学校に入学するという展開。

このマッチングが面白すぎるんです。

ドラゴン退治の次は学園生活

田舎で竜退治という経験をした主人公は編入前から学園内で噂で持ち切り。
主人公がこの学園にどんな風になじんでいくのか、どんなドタバタを巻き起こすのか（トラブルメーカーなのでどんどん面倒ごとを引き起こしていきます）目が離せなくなってきます笑

この段階でランドリワールドにハマるかどうかの分かれ目かなと思います。
ハマると38巻まで一気に読んでします。

もちろんこの学園生活でも、剣と魔法の世界観は健在で、この辺の融合具合の絶妙さは作者のセンスとしか言いようがありません。

また4巻からが肝と言いましたが、1～3巻が微妙ということは全くないです。
むしろハマってくると1～3巻の話までもがしっかり繋がっていることが理解できてきます。

細部まで考えられた世界観と絶妙な伏線に、作者のセンスに脱帽

何度も読み返したくなり、その度に新しい発見があります。
それほどまでに作者の中での細かい時系列やキャラの設定があることが伺えます。
この辺も、おがきちか先生のすごさというか才能を感じてしまいます。
キャラ造形、セリフ回し、そしてストーリー展開、どれをとっても素晴らしいの一言！

難点を上げるとしたら、戦闘描写がやや分かりづらいところがあるかもしれません。
ですが、脳内保管できるので全然気にならないと思います。

現在も連載が続いてますが、この世界観を一度でいいから味わってみてほしいです。
興味のある方は是非読んでみて下さい！
おがきちか先生のファンが一人でも増えたらうれしいです。

また、他にもおすすめ漫画を紹介しているので、チェックしてみて下さい。
どれも今読んでも大変面白い作品ばかりなので、この記事を読んで興味を持っていただけたら是非一読してみて下さい。
自分が好きな作品を他の人も読んでもらえたら純粋にうれしいです！

ではでは。