三皿です。
今回、私が紹介するおすすめ漫画は「退魔針 魔針胎動篇」です。
あらすじ
魔性を退ける必殺の針「退魔針」の使い手・大摩に仕事の依頼が。依頼主のもとへ向かう大摩の前に現れたのは、外道の針師・鬼操流の陣吾という男だった。相手が鬼操流と知り戦いを挑む大摩を止めた冬花水月は……!?(1巻・裏表紙より)
タイトルに「魔針胎動篇」とあることから気付かれるかもしれませんが、シリーズ物の第2弾になります。そこで登場した主要キャラが今作でも登場していますが、前作を読んでいなくても十分楽しめる作品になってます。
針使いの超絶美形の主人公
主人公は世界に三人しかいない「退魔針」の使い手の一人、大摩流鍼灸術総帥の大摩という美形のイケメン。
針を使って魔性のものを退けることを生業にしている「退魔師」でもあります。
常に冷静沈着でマイペースな大摩は、針の腕前も凄腕です。
そんな凄腕を見込んでいわくありげな依頼が舞い込んでくることろから、物語は始まっていきます。
針使いvs鬼 オカルトとミステリが融合した物語
今回、舞い込んできた依頼にはどうやら「鬼」が関わっている、また同じ依頼が針師の中でも外道といわれる鬼操流にも来ていることから主人公は首を突っ込んでいきます。
作中、鬼に関する言い伝えやそもそもどういった存在なのかがフィクションを交えながら描かれています。
本当に鬼はいるのか?と思うかもしれませんが、序盤から鬼の仕業か?とも考えられる光景がいくつも出てきます。
特に依頼主である冬花家の敷地内には何と、鬼を暴れさせるために作った”街”が現れたりとオカルト系に興味がある人はそそられるポイントがいくつもあると思います。
主人公含めて登場するキャラは皆個性的でくだらない掛け合いもそれぞれキャラ毎に違っていて面白いです。
たまにに緊張感が薄れる時もありますが、自分はハラハラドキドキよりも涼しい顔して任務をサクッと終わらせるのを見る方が好きなのでいいですが。
最後に
斎藤先生の絵柄も独特で、おどろどろしい雰囲気とマッチしていい世界観を出しています。
もちろん美形・女の子の絵柄も個人的には好みでして、ストーリーと合わせて絵も楽しく見れる作品です。
6巻で完結している作品なので、ちょっとでも興味を持ってもらえたら是非手に取って読んでみて下さい。
他にもおすすめ漫画を紹介しているので、そちらもどうぞ。
ではでは。
コメント